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12月の行事
【12月13日】
正月事始め
正月事始めは、お正月に年神様を迎えるための準備です。一般的には12月13日に行われます。
正月事始めで行うのは、すす払いや松迎えです。
すす払いは、家の中のほこりやすすを掃除するだけでなく、厄を払うという意味も持ちます。
松迎えとは、お正月に必要な松や薪を山から集めてくることです。
現在は、松や薪はスーパーなどで売られているため、松迎えをする家庭は少なくなっています。
【12月21日
もしくは22日】
冬至
夏至の逆で1年で最も夜の時間が長く、
昼の時間が短い日です。
この日は、寒さを乗りきるために栄養価の高い
かぼちゃを食べたり、柚子湯に浸かるなどして無病息災を願います。
【12月25日】
クリスマス
世界各国で浸透しているクリスマスは日本でも有名な行事です。
ただし、ほかの国のように家族と過ごすよりも恋人と過ごすロマンティックなイベントとして浸透しています。
日本では12月25日は祝日にならないため、社会人は夜だけパーティーを行うケースが多いです。
なお、海外と同じように子どもにはサンタクロースからの贈り物があり、幅広い世代に愛される行事として親しまれています。
【12月31日】
大晦日
一年の最後の日12月31日を「大晦日(おおみそか)」と言います。この日は、年神様を迎えるために大掃除をしたり、おせち料理の用意をしたり、忙しい一日となります。
大晦日の行事は古く、平安時代から行われているそうです。大晦日の風物詩と言えば、「除夜の鐘(じょやのかね)」、「年越し蕎麦(としこしそば)」です。
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